アークエンジェルズ

「アーク・エンジェルズ」の活動の記録です。
消えかけた命
連休明けで沢山の犬が収容された処分施設に向かった。
そこには小さな小さなダックスフントが倒れていた。
職員さんに話を聞くと負傷犬で入った子だそうでした。
体中が毛玉だらけで糞尿にまみれどこからか、血が落ちていた。
体は骨と皮でまるで、スーパーで売っている出汁を取る鶏がらと言っても過言ではない。
このままの状態でガス処分はあまりにも可哀想すぎる・・・
この子にいったい何があったのか???
たぶん命は救えないかも知れないけれど、暖かな腕の中で眠らせてあげたいと引き出した。
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病院時間が夕方からなので、早急に事務所に戻り、チェック。
歯茎に血の気は無く真っ白の状態。
足裏の毛はまるでじゅうたんのようで全くカットはされていない。
肉球は水膨れのようにぷよぷよで全く外を歩いた事の無い赤ちゃんのよう。
血は床ずれで骨が出ている。
床ずれになるくらいに痩せている・・・起きる気力も無く、寝たきり状態であった事。
あまりにも酷い状態である。
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これまでに沢山の犬をレスキューしたがここまで酷い状態はない。
歯から見ると年齢は4〜5歳。
どれだけの期間、餌を与えられなかったのか?
どれだけの期間、太陽を見なかったのか?
いったいいつから一人ぼっちの孤独な時間を過ごしたのだろうか・・・
痛ましい姿ながら懸命に優しい瞳で語りかけて来る。
スタッフ皆、手入れをしながら涙が止まらなかった。
可哀想に・・・
の次には怒りがこみ上げて来た。
想像にしか過ぎないが若い飼い主でペットショップで購入したが自分の遊びに忙しく、糞尿の世話やトリミングが面倒になってきた。
日が経つにつれ、ドンドンと状況は悪くなり、まして世話をしなくなった。
何のために生まれて来たのだろう。
この子達は人間を信じ、裏切る事はしません。
飼われる人間によってこれまでも、酷い仕打ちを受けるのか!!
許せない!!
やぎミルクを少量与えてみた。
ペロペロと顔を見ながら飲み干した。
急に大量を与えれないので時間をあけてあげると、用意している間、ずっと目で追っていた。
食べる気力はある。
生きる気力もある。
生きたい!!と思っている。
頑張れ!!
病院時間になり急いで受診すると、やはり極度の栄養失調である。
体長:約45センチ
体重:2.7キログラム
白血球の数値は異常に高い。
緊急入院である。
2日持てば命は繋がる。
何があっても、私達はこの子を助けたい。
そして、暖かな腕に抱かれて笑顔を見せてくれるようになるまで頑張りたい!!
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2006/05/10(水) 22:21:06 | 未分類 | Trackback(-) | Comment(-)
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