アークエンジェルズ

「アーク・エンジェルズ」の活動の記録です。
あれから1年・・・
広島DPに行政・警察が立ち入りし施設内全てが明らかになって今日で1年です。
昨年の9月26日朝4時にスタッフは集合し広島に向けて走りました。
広島動物管理センターに最初に向かい、長時間の話の末、警察も入り現場の重いドアは開かれたのです。

長い長い一日でした。
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トラック・ワンボックス数台にワンコを乗せ大阪に戻ったのは深夜1時をまわっていました。

そして、ラフコリーの「ロム」の1周忌でもあります。
長年耐え抜いて来た力も尽き、お星様になってしまいました。
まだ若い歯でしたが、外見は老犬のようで、やせ細り爪は伸び放題でまっすぐ立つ事すら出来ませんでした。
頬が扱け、毛は抜け落ちあちこちに床ずれができていました。
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ロムちゃん・・・苦しかったよね・・・
でも、もうきっと生れ変わって来ているね。
今は暖かな家族の愛を一心に受けているでしょう。

先日、広島DP責任者が不起訴になりました。
こんな姿になって死んでいった子は何百といます。
これでも罪にはならない???
日本の法律はいったいどうなってる???
積極的な虐待ではないとの事。
積極的とはどういうことなのか?

そして、昨年の26日ロムと同じ車で大阪入りしたゴールデン「ティム」は今、私の横で寝息をたてて休んでいます。
毎日、ゆっくりと時間が流れています。
推定12歳の老犬ティム。
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マイペースでのんびり屋さん。
でもでも気に入らないとウゥゥ〜と威嚇する元気もあります。
目は真っ白になってきましたが、食欲も旺盛。
後足がガクガクして車にもここ数ヶ月飛び乗る事が出来なくなりました。
足をかけてこちらを振り向いて「すいませんが、ちょっと押してもらえませんか・・・」って目で訴えます。
車が大好きです。
お出掛けも大好きです。
滋賀へ行くときは窓からずっと外を眺めています。
滋賀へ行くと、フラフラと一人探索しながら30分は歩いています。

ティム・・・ロムの分まで頑張って生きようね。
ロムも本当は生きていたかったけど、力尽きてしまったね。

ロム・・・残していった寿命をティムにあげてほしい。
ティムは頑張っているよ。

里親様宅に迎えられたワンちゃんからもメールを頂いております。
この場をかりてお礼申し上げます。
長かったような短かかったような1年と皆様書いておられます。
そして我が家に来てくれて本当に有難うとおっしゃって頂いています。
この言葉が何より愛情を受けて幸せだと言う証拠です。

本当に有難うございます。
2007/09/26(水) 00:00:00 | 未分類 | Trackback(-) | Comment(-)
シェルター建設の説明会について
滋賀シェルター稼動で反対運動がおこり、高島市が仲裁に入り19日説明会が開かれました。
団体からはスタッフ6名が参加しました。
集会所へは地元以外の方も集まり200名近く参加されていました。

私達はやっと話を聞いてもらえるんだと質疑応答方式をとられると思っていましたが、席に着いたとたんに罵声と野次が飛んできました。
これは話を聞いてもらえるんだろうか?
不安に思いましたが、代表からまず活動の趣旨をお話しました。

それから住民からの不安に思っている点を伺うのですが、大きな誤解をされているように思いました。
ある方は広島ドックパークでの訴訟の件や広島・ブルセラ・疥癬症などは全て演出により作られたレスキューであったと・・・
絶句でした。
どこからの情報でしょうか?とお尋ねしますとやはりネットやマスコミからでした。
現場に参加している方なら判るのですが、TVやパソコンだけでは全く正確な情報は収集できません。
恐ろしい世の中になりました。
確かにインターネットは便利な道具です。
広島県警に出向いた際も刑事が言っていました。
2ちゃんねるは本当に潰さないと駄目だと・・・
私達は見ることは無いのですが、トイレの落書き以下だと思います。

演出されたレスキューと言われた際も正直腹が立ちました。
あなたは現場を見ましたか? 現場に入った人たちの苦労がわかるんでしょうか!!
糞尿だらけになって汗だくでワンコの世話をしました。
精神面でも大変辛い現場でした。

ブルセラの際は真冬でした。
疥癬症の際は真夏で滝のような汗が流れる中、感染防止の為、レインコート、ゴム手袋、長靴、マスクを着込んでいました。
熱中症で気分が悪くなる人も続出した猛暑でした。
噂やネット情報のみで断言するような意見をいわれるのはあまりにも大人げないです。

人間が犯した罪に手を差し伸べるのも人間しかいません。
何の罪もない動物達が犠牲になっているのです。

次回、もう一度説明会を行うようになりました。

何名かの方の不安点ですが、

*犬の毛が近所に飛び散る
犬は年に2回の換毛期が訪れます。(人間で言う衣替えの時期です)換毛期が無い犬種もあります。
常日頃のブラッシングを行っていますので通常はあまり毛が落ちません。
換毛期の際はブラシをし、洋服を着せる事によって毛は服の中に落ちます。
手入れ次第で被毛の抜け落ちは全く違います。

*病気の犬が来る
まず、ブルセラ感染症陽性犬の犬達は可哀想な事に大阪府によって、全て殺処分されました。
陰性の子達は全て一般の家庭に迎えられました。
現在、当団体で保護しているブルセラ感染犬はいません。
疥癬症については本日、朝日放送のムーブを見ましたが、あれでは完治するまで1年の治療を要するように聞こえました。
あの教授が言っていたのは隔離をしない集団での治療であり、それを完治するのは難しいでしょう。
同じ所で多頭飼育すれば、1頭が治っても感染している子と接触すればまた感染します。
当団体で保護した子達は全て1頭ずつ隔離し、治療しておりました。
完治の証明が出るまでは使用した物は全て処分しておりました。
1頭ずつ隔離管理し、週1回の注射を行い、薬浴にほぼ毎日入れており、現在は被毛も綺麗に揃ってきております。
感染していれば当然、痒さから掻き毟っていますが、そのような行動をしておりません。
1頭ずつの検査でヒゼンダニは検出されておりませんが、薬浴は続行しております。
管理の仕方が違うのです。

住民の方が一番不安に思ってらっしゃる件で少し書かせて頂きました。

後日、もう一度、話し合いの場を持ちますが、私達は不安とされる問題を全てご説明させて頂きます、ご理解を頂ければと思います。

同じ命なのです。
小さな物言えぬ子達をどうか助けてあげて欲しいと願います。
2007/09/23(日) 23:17:58 | 未分類 | Trackback(-) | Comment(-)
広島から1年が過ぎて・・・
広島ドックパーク崩壊事件から1年が過ぎました。
短かったような・・・長かったような・・・
色んな事がありました。
ネット社会での根拠の無い誹謗・中傷で随分と沢山の人が辛い目をしました。
名前も名乗らないし、顔も見えなければ何を書いてもいいのでしょうか!!!
言論の自由はあくまでも人を傷つけないと言う事が前提です。
まぁ、それを100%信じてしまう人にも問題はありますが・・・
火の無い所から煙は立たないとも言いますが、今は火の無い所でも放火されるという感じですね。
AAがマスコミなどによってあまりにも世間に有名になったせいかもしれません。
今までセンターからワンコを出している時はこんな事はありませんでした。
「出る杭は打たれる」と誰かが言っていました。

どこまでもひつこいA放送局。
またまた滋賀に来ていました。
「お願いだからもぅいいでしょう・・・そっとしておいてほしい」とお願いしました。
あなたたちのせいで一番犠牲になっているのは犬なんです。
動物愛護の足を引っ張っているのはマスコミ。
視聴率さえ稼げれば何をしてもいいのですか?
レンズに移る犬の目に涙が見えませんか???

イライラしている時、一通のFAXが来ていました。
昨年の9月17日広島から1陣で大阪入りした子からでした。
とっても穏やかな気持ちにならせてくれました。
そして、何があっても頑張ろうと強く思いました。

「決して忘れる事のないあの日の光・・・
 あの日初めて見た優しい顔・・・
 あの日初めて頑張れ!!生きろ!!と言ってくれたあの声・・・
 
 ず〜とず〜とボクは忘れない!!
 ボクの瞳、心に焼き付いた。
 だから、ボクは頑張れた!!
 本当にありがと〜う!!
 いつまでも・・・
 いつまでも・・・
 忘れないからね!!
 また、ボクに会いに来てね!!」

とっても嬉しかったです。
胸が熱くなりました。
あの日私達もあなたと出会い、何が何でも守らなければ!!とスタッフ達は決意しました。
絶対生かさなければ・・・そして、あなたのママは遠くであなたを夢見ながらずっと待ってくれていました。
運命の出会いでした。
このおうちに行くのが決まっていたのに、変な所に捕まっちゃったよね・・・

今年の夏、私はこの子と再会しました。
ご挨拶に来てくれました。
私は涙でこの子の顔がはっきりと見えませんでした。
キラキラした目が全てを物語っていました。
ご家族からの大きな愛情が変えたのです。

本当に有難う・・・
また会える日を楽しみにしています。


私達の活動が終わる日はまだまだ来ないでしょう。
動物愛護法がもっともっと変わらなければなりません。
2007/09/21(金) 22:13:04 | 未分類 | Trackback(-) | Comment(-)
滋賀シェルター準備
金曜から滋賀シェルターに入りました。
デールとライブが一番乗りしました。
ドックランで遊ぶ子達が見れる場所に飾っています。
一緒に走ってくれるでしょう。
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工事も90%完成しワンコ達を迎え入れる為に掃除掃除の毎日です。
皆、汗と泥と埃にまみれ黙々と作業して下さっています。
全てが肉労で時間が経つにつれ口数が少なくなっていきます。
それだけ疲労が増すほどの重労働です。
ドックランの草刈も大変です。
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刈る人→集める人→一輪車で捨てに行く人と流れ作業。
工事に使った鉄パイプの残骸の処理。
1本20キロはあります。
男女問わずに運び出します。
ほんとにしんどい・・・と言う言葉しか見つかりませんが、皆ワンコの為に頑張って下さいました。
広島県・奈良県・京都府・滋賀県・岐阜県からも応援に来て下さっています。
沢山の方が参加して下さっています。
始発の新幹線で来て下さって最終までお手伝いして下さいました。
本当に本当に感謝です。

わんこ達をのびのびと暮させてあげる為にどうすればいいのか?
犬舎の配置や遊び場を徹底的に綺麗にしていっております。
昨日草刈りをした跡は早朝からわんこ達のドックランの土の点検をしました。
老犬達の為に段差をうめていきます。

いよいよ移動日が近づいて私達も必死で現場で作業をしております。
ワンコ達には楽しい楽しい自由の世界が待っています。
綺麗な空気・草の匂い・沢山の自然・広い運動場・土のにおい・・・
大阪事務所では全く無いものばかりです。
シェルターで走り回ってる姿を想像するだけでワクワクします。

待っている子達が沢山居ます。
人間から裏切られ、泣いている子達のために私達は前進するしかないのです。

ある方がおっしゃってくれました。
此処はキラキラと光を放っている所。
キラキラした気持ちを持つ人だけが集まって来る所。
光は集まる・・・
逆にそういう気持ちを持っていない人は眩しくて近寄れないとおっしゃいました。
ワン子達のキラキラした瞳に集まって下さる心優しい天使達が集まる所なのですね。

先進国である国のなかで日本だけが動物愛護に全く関心がない国。
戦争も無く人間にとってとても暮らしやすい国ですが、動物たちにとっては日本は世界で一番暮らしにくい国だと言っても過言ではありません。

物言えぬ子達は必死の目で訴えてきます。
「助けて・・・」の言葉が聞こえます。
何があっても私達はこの子達のために頑張ります!!

約20名くらいが宿泊できます。
琵琶湖が一望できる綺麗な場所です。
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多くの方のボランティアの参加をお待ちしております。
2007/09/18(火) 00:00:00 | 未分類 | Trackback(-) | Comment(-)
いよいよ稼働です。
滋賀シェルターへの移動準備も着々と進んでいます。
現場の工事もいっきに進み、毎日現場へ打ち合わせに走っております。
当初の移動予定より大幅に遅れましたがやっと稼働します。

デールやライブも何度か同行していました。
施設では泊まる事は一度も出来ませんでしたが、一緒に走り回った事が頭の中に浮かびます。
予定通り完成していればもっともっとゆっくりと綺麗な空気を吸いながら遊べた事でしょう。
デールとライブの写真などは滋賀へ一番乗りさせます。
一緒に仲間たちと走りまわりたかったでしょう・・・
生前、遊んだ2頭です。
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そして、何よりも待っている子たちが沢山いる事です。
大阪では許容範囲がいっぱいいっぱいで助けたくても助けれないと言う歯がゆさがありました。
日々、沢山の相談が入ってくる中お断りしなければならない事も多数ありました。
飼い犬を手放す事の保護はよほどの事情がない限りしませんが、飼い主の居ない子たちを最優先でレスキューしていきます。

野犬以外は元々は人間に飼われていた子達です。
現在の日本で野良犬と呼ばれる子たちはほとんど見なくなりました。
私達の子供の頃はよく道をフラフラと歩いていたものです。
動物管理センターでもほとんど見かけませんでした。
みんな、首輪が付いているのです。
迷子?
それなら飼い主は必死で探すでしょう。
我が家の愛犬がもし、行方不明になれば血眼で捜すでしょう。
「あら?いなくなったわぁ?帰巣本能があるから、そのうち帰ってくるわぁ〜」と呑気に構える飼い主なんているかしら?
もし、警察に保護されてたり、保健所に捕獲されていたりしたら犬は帰りたくても帰れないのです。
そして、日が経ち飼い主がいないと判断され処分の道を歩むしかないのです。
何よりも大切な事は畜犬登録です。
「うちの子は自分から離れないから大丈夫!!」と鑑札をつけていない人は沢山います。
言葉の話せない子たちを守る唯一の証なのです。
命綱と言っても過言ではないでしょう。
鑑札をつけていたから戻って来たと言う話もよく聞きます。
私達がセンターに行ってた頃、寂しそうな目をした監房の子達はいつも言っていました。
「おうちに帰りたい・・・」と・・・。

滋賀シェルター稼働が待ち遠しいです。
あくまでもシェルターは第2の暖かい家庭に迎え入れられるための通過点です。
一日も早くそういう子たちがいなくなる日本になるのが理想なのですが・・・
2007/09/12(水) 00:00:00 | 未分類 | Trackback(-) | Comment(-)
こんな綺麗になりました。
デール・ライブへ沢山の追悼メッセージが届いております。
本当に本当に有難うございます。

毎朝、おはようの言葉に迎えてくれる子がとても少なく感じています。
それ程、デールとライブの存在が大きなものだったと改めて感じています。
おやすみと声をかけて2階へ上がる時も何か寂しいです。
毎日、ソファでゴロゴロとへそ天で横になっていたライブが今も私を見つめている気がしてふと、ソファを見てしまいます。
でも・・・そこには全く可愛い笑顔は居ないのです・・・。
現実を受け入れなくてはなりませんが、時間が空くと考えてしまいます。
自然と涙が溢れてくるのです。

こんな時こそ、動かなければなりません。

8月末から私が病院へつめていた為、神戸はY組の方に任せっきりになっていました。
一番気になっていた事なので、本当に助かりました。
Y組の皆様、本当に感謝感謝です。

本日2週間ぶりに神戸現場に代表と入りました。
暑さも和らぎ、汗ダラダラという事はなく、秋を感じる位でした。
2週間、床で寝ていたため腰痛でかがむ事のできなくなった私を代表がフォローしてくれました。
全てのバリケンを出して外で洗い、消毒をしました。
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そして、プレハブ犬舎の子達と久しぶりに会ってほんと驚きました!!
なんとなんと皆、別犬?と思うくらい毛が生えているのです。
一番酷かったK-1のペキニーズのファントム君。
顔にも体にも毛が生え始め、誰が見てもペキと判るようになりました。

レスキュー時
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本日
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そして、ダックスのルビーちゃんも像のような皮膚でしたが奇麗に毛が生えていました。
驚くほどの回復にただただ感動させられました。
レスキュー時
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本日
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ピースちゃんレスキュー時
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本日
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本当にみんな見違えるようになっています。
新しい家族がお迎えに来て下さった時にはみんな奇麗になって出発できそうです。
2007/09/10(月) 00:00:00 | 未分類 | Trackback(-) | Comment(-)
シッポのはえた天使
二人の天使が地上に降り立った時、両手をついてしまいました。
4本足の天使。
しっぽのある天使です。

男の子の天使は・・・デール
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デールと出会ったのは昨年の9月17日でした。
顔中傷だらけで毛もなく狭いバリケンに入れられ、外に置かれていました。
パークでは里親様が決まらず12月22日デールは私達と一緒に広島から一陣で大阪に戻りました。
広島で見たデールの目は三角で深い悲しみの瞳でした。
私達の元に来てからデールの目はまん丸になって来ていました。

静かに静かに周りの様子を伺いながら日々を送っていました。
とても頭の良い子です。
1ヶ月が経ち、2ヶ月が経ちエア・デールの気質が発揮されてきました。
警戒心がとても強い子でした。
外部からの出入りの人たちにはボランティアさんであれ、低い声で唸り攻撃のポーズさえ見せました。
家庭犬として生活できるように一生懸命に愛情を注ぎました。
そして、デールは24時間を共にする私の言う事には絶対の服従を見せ始めました。
可愛かったです・・・
私が2階で着替えをしている音を聞くと鼻をヒューンヒューン鳴らして呼びます。
早く下りて行かないと、ワンワン!!ワンワン!!ワンワン!!と鳴き始めました。
「早く下りてこ〜い。」ですね。
まん丸の目で待っています。
それからひと時抱っこタイムがあって、食事が始まります。
食事も自ら犬舎に入ってお座りをして待ちました。
トロトロ用意をしているとデールにこちらが叱られます。
早く早く〜と要求してきていました。
物を銜えても「出しなさい!!」と叱られるとポロッと口をあけるようにもなりました。
デールは日に日に成長していました。
広島でのデールを知っているボランティアさんはいつも驚いていました。
たまに、事務所内でゴロンと私が寝ころぶとゾロゾロとわんこ達が囲んでくれます。
デールは必ず、私の胸の横に頭を置いていました。
毎日デールが居るのが当たり前の生活で褒めて褒めて甘えさせて存在感の大きな子になっていました。

あれから・・・9か月。
デールが不調を訴える前日、私はデールと夕方散歩に出掛けました。
「もぅすぐ滋賀へ行くから走る練習をしよう〜」と木陰でデールと走りこんでいました。
デールはとっても足が遅いのです。
パッカパッカと言う感じで走ります。

デール・・・
デールの事を怖がっていた人もいたけど、私はデールが大好きだった。
デールもだよね。
私の頑張れ!!頑張れ!!の声に目を細めて答えてくれたよね。
最後まで自力で歩きました。
強い子です。
いつか必ずまた、デールと会える日が来るのを楽しみにしているよ。

深い悲しみの中、私自身がとても信頼している支援者様から1枚の絵を頂きました。
「幸せだったよ・・・」とデールの声が聞こえたので、思わず筆をとり描いて下さったのです。
「ここにいるよ」とデールは幸せな暖かな場所に笑顔で立っていました。
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デールありがとう・・・
2007.8.26 永眠


そして女の子の天使は・・・ライブ
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デールと同時期に倒れたライブ。
ライブは我が家の可愛い可愛いお姫様でした。
近江八幡事件で助け出された3頭の中の1頭です。
レスキュー時は1〜2日持つか持たないかと診断されたほど弱っていました。
家での生活は階段はすべて抱っこで行っていました。

「生きる」と言う意味を込めて「ライブ」と名付けました。
我が家に来て3年と6ケ月。

小さな小さなバーニーズです。
レスキュー時は16キロでした。
成長期に全く栄養が与えられず、骨はボロボロで股関節形成不全でした。
乳腺腫瘍で広島ではK動物病院で長くお世話になりました。
避妊手術の際も長くB動物病院でお世話になりました。
よく、病院にかかった子でした。

そして、男性を異常に怖がっていました。
供述書によると1ヶ月半、餌・水を与えられず泥水や他の犬の死骸を食して命を繋いでいたようです。
過酷な状況下の中、生きたライブ。
ライブの件がきっかけで、私達は動物愛護の世界に足を踏み入れたのです。
ライブは私達に沢山の事を教えてくれました。

小さな体なのにとても強い気持ちを持っていました。
この子も私がいなければ全く駄目な子でした。

3年半共に暮らした思い出は沢山あります。
キャンプにも行きました。
東京にも広島にも行きました。
車が大好きでした。
いっつもみんなから離れた場所で私を見つめていました。
「おいで」と呼ぶと満面の笑みでよいしょと飛びついてきました。
可愛いかった・・・
本当に可愛い可愛い子でした。

誰からも愛される子でした。
友人たちもライブなら迎えたいと言ってくれました。

今現在もライブがこの世から居なくなったとは信じられません。
「おはよう」と言葉をかけるといつもにこにこ笑っていました。

悲しみを言葉では綴れませんが、今私達の傍に居る沢山の子達のために前進します。
なによりもデール・ライブが願って居る事だと思っております。
デール・ライブ・・・悲しむワンコが居なくなるように頑張るから応援してね・・・

ライブの火葬の時間、それはそれは大きな虹が二本掛かったのです。
デール・ライブが仲良く渡っていったのでしょう・・・
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いつか必ず会えますように・・・
ライブありがとう・・・
2007.9.5永眠

代表・私・スタッフ・ボランティアさんの沢山の人に愛情をもらいました。
お別れの時は沢山泣いてもらってお花畑の中にいるくらいのお花で送られました。
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デール・ライブに暖かなお気持ちを頂きまして本当に有難うございました。
この場をかりてお礼申し上げます。
2007/09/08(土) 23:31:07 | 未分類 | Trackback(-) | Comment(-)
命を迎える前に・・・
日々、ワンコ達の鳴き声が力強くなって来ました。
おやつの時間はみんながバリケンの横窓から嬉しそうな表情でクンクンキャンキャンと催促します。
1ヶ月前に会った目は死んでいました。
全てを諦めた死んでしまった瞳。
現在は生きるために皆必死で頑張っています。
彼らに一点の光が見えた時、彼らはそれに向かって命を輝かせました。
そして、今は生きている楽しさを知ってくれていると思います。

全バリにした子達に毛がはえてきています。
綺麗な被毛が体を覆ってきました。
これから楽しみがいっぱいです。
どんな素敵な家庭に迎えられていくのでしょう・・・
数年後のあなた達の表情はどんなに変わっているのでしょう。
想像するだけで笑みがこぼれます。

日々、レスキュー依頼が入ってきます。
一般の飼い主からのSOS?もとても多いです。
電話を切った後、必ず愚痴っています。
「何があっても天寿を全うするまで見ないなら最初から飼うな!!」
無責任すぎるのです。
自分の子供だったらそんなに簡単に捨てれますか?
どうして、もっともっと考えないのか?
愛護団体は引き取り屋ではございません!!

見捨てるその子を迎えた時の気持ちはどこに行ってしまったのでしょう・・・
きっと、可愛い可愛いと抱っこばかりしていたでしょう。
いっぱいいっぱい話しかけていたのでしょう。
ワン子達はお母さん・お父さんと信じ切っています。
その純粋な目を裏切れるのでしょうか?
たった10数年の命。
人間の7倍8倍のスピードでワン子達は生きています。
その数年を簡単に諦めないで下さい。

そして、今からワンコを家族に迎えようと思ってらっしゃる方はどうかよく考えて下さい。
この時間が一番大切です。
何年もかけて考えて迎えられる方も沢山おられます。
子供さんの年齢・結婚・自分の老化など・・・を考え何年後の自分の家庭状況はどうなっているのだろうと検討した上で大切な命を向かえて下さい。
商品のように並ぶペットショップのショーウィンドウを見て「可愛い〜欲しい〜」と衝動買いする馬鹿もいるご時勢。
簡単に購入できる金額がついています。
ペットショップも値段の競い合いでとにかく値を下げまくっています。
こんな馬鹿みたいな金額で命の売買が行われていいのでしょうか?

以前、動物管理センターに持ち込まれた(放棄)ダックスフントがいました。
飼い主は20代前半。
友達と海外旅行に行くのに犬をペットホテルに預けないと行けない。
ホテル代を計算すると3万以上かかる。だからもぅ犬はいらない。
また、新しい子犬買えるし・・・という理由で放棄した。
「お前こそ、世の中に何の意味もない人間だよ。死んでしまえ!!」
と心の中で叫んだ!!
こんな馬鹿な人間が犬を飼っているのです。
売らないで!!買わないで!!と私達は常に思っています。
命なんだから100万以上の金額をつけてもいいではないか。
そうしたら簡単には手が出せない。

命を迎えたら必ずお金もかかります。
時間も取られます。
自分達の時間は間違いなく減ります。

しかし、大きな喜び・楽しみ・笑いを与えてくれます。
愛情をかけた何十倍・何百倍になって返してくれます。

どうかどうか小さな命を向き合う前に考えて下さい。
悲しむ子達がいなくなる為に・・・
2007/09/03(月) 00:00:00 | 未分類 | Trackback(-) | Comment(-)
縁の下「えんちゃん」のその後
えんちゃんの目は日に日に穏やかになっていました。
お世話下さるボランティアさんの温かな視線と暖かな声がえんちゃんをリラックスさせていっていました。

犬は記憶力を持つ生き物です。
幼い頃に経験した事でも覚えています。
えんちゃんは何か怖い目にあっています。
私達と同じ人間から・・・
しかし、同じ人間から今はとても暖かく包み込まれています。

えんちゃんは考えているでしょう。
「あれ?本当は人間は友達?」
「本当は人間は優しい?」

そして、昨日えんちゃんは長く住み着いた縁の下からケージに入りました。
誘導を聞き入れてくれた「えんちゃん」。
えんちゃん・・・ありがとう。
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彼女は「導いてくれてありがとう・・」と言った様子だったそうです。
そして、大阪へ搬送。
彼女だけがこの真夏の暑さの中で過ごしました。
今日からはクーラーのお部屋でゆっくり過ごすことでしょう。
2007/09/01(土) 19:08:42 | 未分類 | Trackback(-) | Comment(-)
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