アークエンジェルズ

「アーク・エンジェルズ」の活動の記録です。
笑顔を忘れたエンジェ
スタンダート・プードル2歳のエンジェ。
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外のプレハブ犬舎や庭では無くエンジェは家の中に居た子でした。
小型犬数頭と居ました。

エンジェはどんなふうに暮らしていたのか想像がつきません。
人と接する時間がプレハブの子たちより多いのに人間を怖がっています。
レスキュー時、元所有者に首根っこを持たれて外に連れて来られました。
普通なら飼い主の横をついて歩くはずです。
プードルはとっても頭の良い犬種です。
怯えた表情で上目使いで震えながら見ます。
「おいでぇ〜」と近づくと体を丸めごめんなさいのように手を何度も上げます。
どうして?
なんで?
疥癬チェックも終わったので初めてエンジェは外に出ました。
バリケン内では排泄出来ない子なのでお散歩に行ってみようとリードをかけ事務所を出ました。
子犬が初めて外にでるように車の音や自転車・歩く人を怖がってしゃがみこんでしまいました。
2歳のエンジェはこの2年間何をしてきたの?
体重も15キロでガリガリに痩せています。
足もフラフラでとっても若い犬には見えません。

暫く、道の端に座って体を撫でながらエンジェに聞いてみました。
「外が怖い?あちこちにお友達の匂いがいっぱいあるよ」
「全然怖くないから一緒にちょっとだけ歩いてみない?」
エンジェは落ち着いて私の顔をじっとみています。
「抱っこして歩いてみようか?」
道端に座って話す事20分。
立ち上がると、何とエンジェが私のおしりをついて後ろからそろりそろりと歩いて来ました。
たった6メートル位の事務所前の幅だけを行ったり来たり・・・
電信柱も匂ってみました。
電信柱は他犬の情報がいっぱいつまった場所。

もしかして初めてのお散歩だったのかも知れません。
毎日エンジェ自身が歩きたくなった分だけゆっくりと距離を延ばしていけばいいと思います。

多くの子に笑顔が戻ってきた中、エンジェはまだ一度も笑顔を見せた事がありません。
おやつをあげて何十枚写真を撮っても一枚もキラキラ光った眼は無いのです。
目が死んでいると言った感じです。
知能指数が高い分だけ人間にに酷い目にあうと、それがなかなか消されないのでしょう。
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トイレに行きたい時だけバリケンからクゥ〜ンクゥ〜ンと鳴くだけで、あとはいつも静かに外を見ています。
何も知らないから全てが怖い?
飼い主は良い事も悪い事もワンコには教えなくてはなりません。
出来たら褒める。
いけない事をした時は真剣にワンコの目を見て叱る。
叱る事も愛情です。
そやって手をかける事によって信頼関係が築かれて行くのです。

ワンコ達はいつも飼い主に話しかけています。
言葉が喋れなくても体いっぱいで表現してくれます。
必ず、言っている事が判る日が来るのです。
通じ合っていれば・・・

エンジェが素敵な家庭に巣立って思いっきり笑顔で走り回っている姿を想像するだけで私達には笑みがこぼれますがその日が早く来てくれるのを願っています。
2007/08/23(木) 00:00:00 | 未分類 | Trackback(-) | Comment(-)
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